婚活の記録やその他のアラサーの独り言

アラサー(というかただの30すぎた女)のブログ

妊娠中の友達との関係の難しさ

あれはまだ25歳の頃のこと…


学生時代から仲良くしていた友達が妊娠した。

仮にA子とします👩


A子とは2人でもグループでもよく遊ぶし、国内外問わず一緒に旅行できるとっても仲の良い友達で、結婚式では友人代表のスピーチを頼まれるくらい仲良しでしだった。


そんな仲良しのA子の妊娠はとっても嬉しかった。

2度の流産を経ての妊娠で、私も安定期に入るまではドキドキしたが3度目の妊娠は順調だった。(最初の2回は結構早い段階で流産してしまい本人も周りも非常にショックを受けていたし私もとても悲しかった。)

しかし、安定期に入った頃から関係がギクシャクしてしまった…。(関係がというよりかは私の心がギクシャクしただけかな。)



A子はお酒(特に焼酎とワイン)とコーヒーが大好きだった。

もちろん、妊娠中だから我慢しなければならない。(コーヒーは量次第ではあると思うがA子は完全に控えていた。)

最初の頃はお茶に行った時に「あーあ、コーヒー飲みたいけどしばらく飲めないなぁ〜。」とか、「お酒飲みたいよぉー😹」という発言も「そうだよね、出産して授乳も落ち着いたらまた飲みに行こうね♫」と言っていたし心からそう思っていたし全く嫌な気分になることはなかった。


飲み物以外では、A子はお刺身が大好物でそれも控えていたのでお刺身食べたい発言も多かった。

そして、洋服や靴を見に行きたいと言われることも度々あった。

A子は身体のラインがくっきり出るような服や高いヒールが好きだったので妊娠中は着れないし履けない。

当初は「まぁ、買わないけどカワイイ服や靴見て気晴らしになるかなー❓」と思っていたが毎回毎回「はぁー、この服かわいいけど今は絶対着れないもんなぁ…。」「この靴めっちゃかわいい〜‼️履けないの悲しいー」という発言をされると「はいはい、また始まったよ…。」という気持ちが強まっていった。

会うたびに「妊娠してるから●●できない〜😱」と言われることにイライラしてしまい、ウィンドウショッピングは全然いいけれど着れなくて辛いアピールされるのをわかっていて服屋に行きたいと言われるのが苦痛になっていった。


A子は妊娠してお腹の中で子どもがスクスク育っている喜びを噛み締めているだけなのにそんなことでイライラしている自分は心が狭すぎるのでは?と思い自己嫌悪にもなった。


そんなこんなで月日は流れA子は無事に出産をした。その後も2人目、3人目を授かり今は3児の母となった。

正直、2人目を妊娠した時もまた前みたいになるのかと思って心配したが一度出産したらもう満足したのか「●●できない。」発言は一切しなくなった。

今思えばただのマタニティハイみたいなもんだったのかなーと思うけど当時はA子にも自分にもイライラしてしまいなんだかなぁーと思っていたけどよくあることなのかな?